公益財団法人シルバーリハビリテーション協会　メディカルコート八戸西病院付属　八戸西健診プラザ

文字サイズ変更: 中; 大

八戸西健診プラザについて

HOME
八戸西健診プラザについて
ZEB化改修事業について

ZEB化改修事業について

当施設は、経産省の「令和4年度ZEB実証事業」に採択され、あわせて令和4年12月にZEBリーディングオーナーに登録される予定です。

『ＺＥＢ実証事業』とは、高性能省エネ建材や設備機器を導入することにより建築物における一次エネルギー消費量の削減を目指すものです。
『ＺＥＢリーディングオーナー』とは、ZEB Oriented 以上の性能を有する建築物を所有、もしくは計画を保有している建物オーナーと定められ、環境共創イニシアチブが登録・公表している制度です。

本事業は青森県委託事業「令和３年度実践的「地域エネルギー事業」モデル構築業務」として、当施設を対象に寒冷地における既存建築物のZEB化改修の可能性調査を実施いたしました。この検討結果をもとに、ZEB化改修工事を実施することで、他の地域と比較してZEB普及の遅れている青森県における先進的な事例となり、その成果を公表することで、青森県の他の建物にも波及することを期待されているものです。

築20年以上経過している当施設において①既存の油焚冷温水発生機から、空冷ヒートポンプモジュールチラーへの更新による空調熱源の高効率化、②照明設備のLED化による、エネルギー消費の効率化、③照明のゾーニング制御を行い、営業時間外や休憩中の照明エネルギー使用量の削減、④新設する空調用熱源の電源用変圧器に超高効率変圧器を採用し、電圧変換ロスを削減、⑤エネルギー使用状況をクラウド型BEMSに集約し、いつでも、どこからでも監視・確認・分析できる環境、をコンセプトに進めてまいります。